› カニマン鍛冶工房 › 2019年04月
2019年04月13日
刃物紀行:沖縄の刃物と東南アジア
沖縄の刃物と東南アジア
沖縄の山刀(ヤマナジ)は、東南アジアや日本の古い時代の鉈に良く似る。
★フィリピンの山刀(知人がフィリピン人から頂いた山刀)
全長:52センチ・刃渡り:37cm・柄の長さ:15cm・重さ:610グラム・背の厚さ:金口付け根5.5ミリ・先端2.1ミリ。横幅:付け根4.5ミリ・先端最大幅7センチ。工場製品と思われプレス機や研磨機等を用いて制作されている。鋼材で両刃造り実用品。柄は硬い木が使われ茎子を焼いて差し込まれ(?)柄の尻で留められている。東南アジア風の鞘が付き表に文様が施され帯通しの横溝が空けられていることから携帯用。
★写真1:先端幅広の鉈
★写真2:柄の尻に茎子が飛び出し固定され、振り落とした時に刃部が抜け出す事は無いので目釘は打ち込まない。
★写真3:鞘に納まった鉈の風貌はいかにも東南アジア風
沖縄の山刀(ヤマナジ)は、東南アジアや日本の古い時代の鉈に良く似る。
★フィリピンの山刀(知人がフィリピン人から頂いた山刀)
全長:52センチ・刃渡り:37cm・柄の長さ:15cm・重さ:610グラム・背の厚さ:金口付け根5.5ミリ・先端2.1ミリ。横幅:付け根4.5ミリ・先端最大幅7センチ。工場製品と思われプレス機や研磨機等を用いて制作されている。鋼材で両刃造り実用品。柄は硬い木が使われ茎子を焼いて差し込まれ(?)柄の尻で留められている。東南アジア風の鞘が付き表に文様が施され帯通しの横溝が空けられていることから携帯用。
★写真1:先端幅広の鉈
★写真2:柄の尻に茎子が飛び出し固定され、振り落とした時に刃部が抜け出す事は無いので目釘は打ち込まない。
★写真3:鞘に納まった鉈の風貌はいかにも東南アジア風
Posted by ていじゅん at
18:56
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